替身 Another 第11集: 第11集

上映日期: 0

语言: 日语

影片类型: 动画 / 恐怖

导演: 水岛努 / 筱原俊哉 / 日色如夏 / 安斋刚文 / 岩崎太郎 / 仓川英扬 / 畑博之 / 柿本广大

演员: 高森奈津美 / 阿部敦 / 米泽圆 / 前野智昭 / 山本和臣 / 市来光弘 / 野中蓝 / 鹰野晶 / 福圆美里 / 野水伊织 / 井上刚 / 室元气 / 平田真菜 / 河西健吾 / 小林康介 /


台词
文字:安少 yaya 沉沦-s·エド-空牙 blackbones 后期:nono-烨语-竭力而为
聞いた 綾野さんのこと
你听说了吗 绫野的那件事
あれってさ 逃げようとしたんだよね
她那么做 其实是想逃走吧
だと思う
我想是吧
逃げようとしたから死んだってこと
你觉得她会不会是因为想要逃走才死掉的
分かんない
我不知道
同じ日に
同一天
小椋のお兄さんも 何でしょ
小椋的哥哥也… 对吧
引きこもってたんだよね
他总是窝在家里吧
みたい
好像是
あのさ 合宿なんだけどね
我说 那个合宿…
意味が あるらしいよ
似乎是有什么意义的
意味って
你说的意义是指?
何それ
那是指什么
神頼み
求神保佑吗
それで助かった年があるんだって
我听说有一年三班就是因为那个才获救的
夜ヲ覆ウ目蓋開ケ
张开被夜色覆盖的眼睑
凶キ影ヲ恐レルナカレ
请勿惊惧于不祥的黑影
仄くらき柩から
仿佛从阴暗的棺木中
産み落とされた人形のように
诞生的人偶一般
体は赤く凍え
通体冻得通红
心は闇に あやされ育つ
心灵被黑暗哺育抚养
君に僕が見えるかい
你能看见我吗
繋ぐ手の冷たさに
在交握的双手的那份寒冷中
鮮血の爪立てる
留下染血的抓痕
眉寄せてご覧よ
请君凝眉细看
壊し合おう先に続く謎に満ちる結末を
疑云密布的结局向着相互毁灭的终点前行
羽も足も もがれたまま
被拧断的羽翼双足无法复原
虚空の中 朽ち果てるように
如同在虚空中腐朽破败一般
もう一人僕が居て
还有另一个我存在于世
誰かを痛いほど愛しているんだ
锥心刺骨地深爱着某个人
さあ どっちが幻だろうね
你说 到底哪边才是虚幻呢
KamiGami
バカ
笨蛋
お兄のバ バカ
哥哥这个笨蛋
バカ
笨蛋
イテッ
好疼
すみません 大丈夫ですか
对不起 你没事吧
你没事吧大丈夫
よろしく
请多指教
榊原恒一です
我叫榊原恒一
#10 Glass eye -漆黑-
テープは
磁带呢
持ってきたよ
我带来了
聞いた
你听了吗
まだ
还没…
一人で聞くのは怖くて
我不敢一个人听
写真撮ろうよ
我们拍张照片吧
纪念照記念写真
中学最後の夏休みなんだから
毕竟是中学的最后一个暑假了
怎么样
皆 そこに並んで
大家在那里排好队
そう そう
对 对
先生も入ってくださいね
老师也一起照吧
はい 撮りますよ
好 我要拍了
榊原くんと見崎さん もうちょっと寄って
榊原君和见崎同学再靠近一点
望月 お前も入れ
望月 你也来照一张吧
撮ってやるよ
我来给大家拍
撮るぞ
要拍了
おい 望月 先生と遠いぞ
喂 望月 你离老师太远了
サカキと見崎もだ
小榊和见崎也是
風見はそのままでいい
风见保持这样就好
はい チーズ
好嘞 茄子
明日は皆で神社にお参りをして
明天大家一起去神社参拜
クラスの無事をお願いしましょう
祈祷全班同学平安无事吧
はい
立派な合宿所ですね
真是个气派的合宿住所啊
地元の企業が使っていた保養所を寄付してくれたんだよ
地方企业把他们用过的疗养所捐给了学校
正直なところ 学校では持て余しているようだがね
说实话 这对学校来说实在是太奢侈了
ようこそ いらっしゃいました
欢迎光临
お部屋のほうは全部空けてありますからね
你们的房间已经全都准备好了
これから三日間 よろしくお願いします
接下来的三天就拜托了
あい こちらこそ
彼此彼此
何かありましたら 何なりと言ってくださいね
如果有什么需要的话请尽管说
じゃあ
那么…
再生するぞ
我要放录音了
然后
肝心なのはこの後だ
关键是后来
やっとの思いで下山した直後
在大家觉得终于下山了之后
それがあったんだ
就发生了那个
それっていうのは
那个说起来…
つまり
就是…
俺が
我…
場所は合宿所の外の森の中だった
地点是在合宿住所外的树林里
そこで俺…ていうやつと言い争いになって
我在那里跟一个叫**的家伙发生了争执
それから 掴み合いの喧嘩になったんだ
接着就扭打在了一起
それで それで
然后…然后…
気がついた時には あいつ動かなくなってたんだ
等我回过神的时候 那家伙已经一动不动了
森の中のデッカイ木の下に倒れてて
他倒在树林里一棵大树下
近寄って見たら
等我靠近一看
木の枝が突き刺さってて
才发现他被树枝刺穿了
…が 死んでた
**死了…
俺怖くなって
我当时害怕极了
合宿所の部屋に逃げ帰ったんだ
便逃回了合宿住所
その日はもう一泊合宿所で休んでいくことになって
那天班上决定在合宿住所多住一晚
落雷や滑落のことで 警察もやって来て
因为雷击与坠崖事件 警方也来调查了
あれこれ質問されたけど
他们问了很多问题
…のことは 何も言えなかった
不过关于**的事我只字未提
結局 ほとんど眠れなかった
结果 那晚我几乎没有睡着
誰かが…の死体を見つけて
我一直担心**的尸体会被人发现
大騒ぎになるんじゃないかって
从而引起一场大骚动
なのに
但是
朝になっても全然そんな気配がなかったんだ
直到第二天早上都没有一点迹象
それで俺 確かめに行ったんだよ
所以为了确认一下
…の死体がある森の中へ
我就去了**尸体所在的那片树林
そしたら
然后
なかったんだよ
我发现它不见了
死体が消えてたんだ
尸体消失了
跡形もなく
连痕迹都没留下
俺はすっかり混乱しちまって
我彻底混乱了
皆に聞いてみたんだ
之后我试着问了问大家
「…はどうしたのかな」って
「**出什么事了」
すると 皆が皆変な顔すんだよ
可是 大家都用很奇怪的眼神看着我说
「誰だよ それ」って
「那家伙是谁」
「そんなやつ知らない」って
「我们根本不认识这个人」
しかも 合宿に参加した生徒は
而且他们说参加合宿的学生人数
20人じゃなくて19人だって言うんだ
不是20人 而是19人
そこでやっと俺 思い当たったのさ
然后我突然明白了…
俺が殺したあいつ
我杀死的那家伙
…がきっと今年クラスに紛れ込んでた「もう一人」だったんだって
**一定就是今年混入班里的「多余之人」
俺はあの時 確かに…を殺した
我那时确实杀死了**
この事実に変わりはない
这是不变的事实
だから ここで告白しておこうと決めた
所以我决定在此坦白
これが俺の罪の告白だ
这是我对自己所犯下的罪行的自白
合宿から二週間
合宿之后过了两个星期
…の死と深く関わった俺だけは
只剩下和**的死有着密切关系的我
まだあいつのことを覚えてる
还记得有关他的事情
でも それも時間の問題じゃないかって気がする
但是我觉得忘记这些是迟早的事
だから 記憶がまだ確かなうちに
所以就想趁着记忆还清晰的时候
この事実を
把这个事实
どうやったら災厄を止められるかを伝えようと思って
以及中止厄运的方法传递下去
いいか
听好了
「死者」を死に帰せ
要让「死者」归于死亡
「死者」を死に帰すんだ
要把死亡返还给「死者」
それが 始まってしまった災厄を止める方法だ
这就是中止已经开始的厄运的办法
名前 分からなかったね
结果还是听不清楚「死者」的名字
これも 改竄されてるってこと
这也是因为被篡改了吧
たぶん
或许吧
なら これ本物だね
这样的话 他所说的就是真的了
いたずらなら 改竄されないはずよね
如果是开玩笑的话 应该不会被篡改吧
まあ 名前はいいや
算了 名字不知道也无所谓
それより 止める方法だろ
相比之下中止的方法更重要吧
「死者」って 僕らと見分けがつかないって
不是说很难分辨我们和「死者」吗
本人も気づいてないらしいし
据说就连本人也觉察不到
見分ける方法なんてあるのかよ
就没有分辨的方法吗
ないって聞いたよ
听说没有
松永さんの場合は偶然だったみたいだし
松永先生的情况看来是个偶然
あのさ
我说…
この合宿に来てるかな「もう一人」
那个「多余之人」 也来参加合宿了吗
仮に 誰が「もう一人」なのか分かったとしてさ
假如我们知道了谁是「多余之人」
それで どうするの
那么接着我们该怎么办
そいつを殺す
要杀了那个人吗
そりゃあ
这个…
同級生を 殺せる
对着同班同学…你下得了手吗
な 俺さ
喂 我说
「もう一人」が誰なのか ずっと考えてんだけどさ
我一直在想谁是「多余之人」
見当がついたとか
有结果了吗
それは
那个…
「もう一人」を見分ける方法さ なんかあるんじゃないかって
我在想 是不是有什么方法能分辨「多余之人」
不使用时请将装置放入袋内
まだ分かってないだけなのかもしれないしね
可能只是我们还不知道而已
だろう
是吧
ちょっといいでしょうか 先生
老师 打扰一下
この際ですから 言っておきたいことがあるんです
借此机会 我有话想说
よろしいでしょうか
可以吗
そうね
是吗
どうぞ 赤沢さん
请说吧 赤泽同学
5月から度重なる不幸があって
从5月份开始 我们就接二连三地遭遇不幸
先月は久保寺先生まで あんなことになってしまって
上个月 就连久保寺老师都出了那种事情
まず対策係として
首先 作为对策委员
いくつかの不手際があったことをお詫びします
我为自己的疏漏之处道歉
それと
还有
この合宿で事態が収拾に向かうのかまだ分からないところですが
虽然还不知道这次合宿能否让事态得到控制
少なくとも これまでの災いの数々については
但我觉得 至少对于到现在为止发生的各种灾难
見崎さん あなたに責任の一端があると思うの
见崎同学 你也应该负一部分责任
どうして
为什么
見崎さんが決まりどおりに
如果见崎同学像当初规定的那样
「いないもの」の役割をまっとうしていれば
演好「不存在的人」这个角色的话
誰も死なずに済んだはず
应该就不会死人了
ちょっと待った
等一下
そいつは不可抗力っつうかさ
那种力量根本无法抗拒
仕方ない成り行きだったんじゃねえ
发展成现在这个局势也是无可奈何的吧
そうかしら
是吗
見崎さんがあくまで榊原くんの接触を拒む
如果见崎同学能将拒绝与榊原君接触
という態度を徹底していれば
这种态度坚持到底的话
対策は成功したはず
我们的对策应该是成功的
それは
这…
そもそもの失敗の責任はまず
总之我认为失败的原因
見崎さんにあると思うの
首先出在见崎同学身上
そうでしょう
没错吧
だから今 どうしろって
所以 现在要怎么办
謝罪を
道歉
私達 一言も見崎さんから謝罪の言葉を聞いてない
我们从没听到见崎同学说过一句道歉的话
なのに 見崎さん
然而见崎同学
あなた「いないもの」じゃなくなった途端
当你脱离「不存在的人」这个身份后
何事もなかったみたいに
却表现出一副什么事都没发生的样子
不毛ね
毫无意义
して 意味がある
道歉的话有用吗
あるのならするけど
如果有的话 我会道歉的
見崎 しなくていいよ 謝罪なんて
见崎 你不用道歉也没关系
ごめんなさい
对不起
私のせいで
都是我的错
違う
不是你的错
止めてよ
别说了
意味ねえよ
这么做根本没意义
それよかさ
相比之下
肝心なのは「もう一人」が誰なのかを
找出谁是「多余之人」才更重要吧
おい 和久井 大丈夫か
喂 和久井你没事吧
苦しいのか
你很难受吗
おい
この生徒には喘息の持病が
这个学生有哮喘病吗
そうです いつもこの薬を
是的 他总是用这个药
吸入薬吸入装置
使ってもだめなのか
不管用了吗
空なのか
已经空了吗
用意は
有没有备用的
救急車救护车
三神先生 すぐに救急車を
三神老师快叫救护车
その
那个…
昨日から電話の調子が悪くて 繋がらないんです
昨天起电话就不太对劲 打不通
ですから修理に
也找人修过…
だめだ 圏外だ
不行 不在服务区
繋がるものはいないか
有没有人能打通
119番にかけて 救急車を
打119 叫救护车
アンテナ立ってんのに 繋がんねえ
明明有信号却打不出去
僕のもダメです
我的也不行
繋がりません
打不通
私の車で病院に運ぼう
我开车送他去医院吧
大丈夫ですか
您没事吧
私の心配はいいから ね
不用担心我
明日山に登るのは 中止にしたほうが
或许取消明天去爬山的计划比较好吧
そう ね
说的…也是
榊原くん
榊原君
なに
怎么了
さっきはありがとう
刚才谢谢你了
さっき 食堂で色々言われた時
刚才在食堂 我被质问的时候
いや 別にそんな
不 其实那也没什么
僕だけじゃないよ
不只是我一个啊
望月だって 勅使河原だって
还有望月 勅使河源
ありがとう
谢谢
後で来てくれる
等会儿你能过来一下吗
えっ
嗯?
私の部屋 同室の子はいないから
我的房间只有我一个人住
それに
而且
写真も見せて欲しいし
我想看看那张照片
どこにあったの
放在哪儿了
離れにあったみたい
好像是放在了主屋外的独立房间里
お婆ちゃんが見つけてくれて
是外婆帮我找到的
何で離れにあったのか分かんないけど
为什么会放在那里 我也不知道
そうなの
是吗
離れは怜子さん おばさんが使ってるんだけどね
那是怜子 也就是我阿姨住的房间
一九七三年三年三班全体
分かる 榊原くん
榊原君你知道吗
どの子が夜見山ミサキくんなのか
哪个学生是夜见山岬
那个…
それは なにかほら 見るからに変な感じだし
我觉得那个学生看起来有点奇怪
変に見える
看起来奇怪?
どんなふうに
怎么个奇怪法
どんなって
这个嘛…
ほかの部分に比べて 何だかそこだけぼやけてると言うか
和其它部分比起来有点模糊不清
歪んでると言うか
或者应该说有点扭曲
そう
色は
颜色呢
おかしな色に見えたりしない
有没有看到奇怪的颜色
いや それは別に
不 这倒没有
ありがとう
谢谢
ほかの写真もお母さんの
其它的照片也是你母亲的吗
うん
やっぱり似てたんだね
果然很像啊
やっぱり
果然?
お母さんと その おばさんがね
你母亲和你阿姨
そう見える
真的那么像吗
子供の頃の顔がそっくり
小时候的长相简直一模一样
怜子さん 家で絵描くんだ
怜子阿姨在家里画画吗
うん
本人曰く そっちが本職のつもりなんだってさ
她本人说打算把那个当成本职呢
そうなんだ
是吗
見崎も絵描いてたよね
见崎你也画过画吧
天使の絵
天使的画
あれって 誰がモデルなの
那是以谁为原型的?
それは
那是…
いとこの未咲ちゃん
是你表妹未咲吗
そうかもしれない
可能是吧
あのさ 最初に病院で会った時
我说…我们最初在医院碰见的时候
その 死んだ未咲ちゃんに人形を届けに行ったの
你是去给死去的未咲送人偶吗
変だなって思った
你觉得奇怪吗
まあ
还好
ちょっと複雑な事情がね
情况稍微有点复杂
あまり人には話したくないことなんだけど
我没怎么跟别人说过这个
聞いてもいい
可以跟我说说吗
うん
私のお母さん 霧果の本名はユキヨ
我的母亲雾果的本名是幸代
未咲のお母さんはミツヨっていう名前で
未咲母亲的名字叫光代
二人は双子で
她们两个人是双胞胎
とてもよく似てるの
长得非常像
でね 大人になってお互い結婚して
然后 她们长大后都成了家
ミツヨの方に子供が生まれたの
光代先当上了母亲
その子供が未咲さん
那个孩子就是未咲
それと もう一人
还有另一个孩子
生まれたのは双子だったの
生下来的是双胞胎
双子双胞胎?
その一年後 ユキヨの方も妊娠したの
一年后 幸代也怀孕了
でも ユキヨの赤ちゃんは生まれてこられなくて
但是幸代的孩子没能生下来
言ってたね
你说过的吧
ユキヨはとても苦しいんだの
幸代非常痛苦
気が狂ってしまいそうなほどに
痛苦得像是快要疯掉了一样
双子を授かった藤岡家の方は
生下了双胞胎的藤冈家
経済的な不安があったの
本来就有经济困难
対する見崎家の方は ユキヨの心を何とか救う必要があった
相对而言 见崎家却需要拯救幸代的心灵
ここでね 需要と供給があったわけ
所以 正好供需平衡
それって
你的意思是…
出されたのが 私
被过继的人 就是我
どうして未咲じゃなくて私が出されたかって言うのは
为什么过继的不是未咲而是我
たぶん 名前のせい
可能是因为名字的缘故
名前名字?
もし未咲の方が見崎家の養女になったら
如果未咲成为见崎家的养女的话
見崎未咲でしょ
她的名字不就变成见崎未咲了吗
物心つかないうちから
从还不懂事的时候起
私はユキヨ
我便作为幸代
霧果の一人娘として育てられたの
也就是雾果的独生女被养大
真実を知ったのは小学校五年生の時だったかな
我大概是在小学五年级的时候知道了真相
お婆ちゃんがうっかり口を滑らせて
外婆不小心说漏了嘴
あの時の母さんの慌てっぷりったらなかった
我以前从没看到过母亲那样慌张
たぶん 一生隠しておきたかったんだろうな
或许 她是想隐瞒一辈子
本当のことを知って それで
你知道真相后 接下来呢
会いたいって思ったよ
我想见见她
藤岡のお母さんに
藤冈家的那位母亲
それで 私 霧果にそう言ったの
于是我就跟雾果说了
そうしたら あの人 凄く悲しそうな顔をして
然后她露出了非常悲伤的表情
凄く怒り出して
接着大发雷霆
産みのお母さんに会わせたくなくて
她不想让你见亲生母亲
みたいね
好像是的
基本 放任なんだけど
她对我基本上是采取放任不管的态度
あることを除いてはって
除了某些事情
ああ うん
啊 嗯
不安になるんだと思うの
我觉得她会感到不安
私に携帯を持たせるのも たぶん その不安の表れね
让我带着手机 大概也是不安的表现吧
でも
但是
そんな中でも 未咲とはこっそり会ってたの
即便是在这种情况下 我还是偷偷地跟未咲见面了
その頃には未咲の方も 私たちが双子だって分かってたし
那时 未咲也知道了我们是双胞胎
あの子と私とは 否応なしに繋がってる気がしてた
那时候我觉得 我们就是这样不可否认地联系在了一起
未咲もこっそり私の家に遊びに来ててね
未咲也偷偷地来我家玩过
「鳴の家には すてきな人形がいっぱいあっていいね」って
她还说 「鸣家里有好多漂亮的人偶 真好」
それでね
后来我问她
四月の誕生日に何が欲しいって聞いたら
四月份过生日时想要什么礼物
未咲が「あの人形がいい」って
未咲说 「想要那个人偶」
なのに 三年生に上がってすぐ 急に
然而在升入初三不久 她却突然…
それが あの時の
也就是那个时候…
約束だったから
因为我曾经答应过她
いとこじゃなくて 姉妹
不是表亲 而是亲姐妹
そう
だからあの時
所以那时候你才说
「もう始まってるかもしれない」って
「或许已经开始了」
よく覚えてるのね
你记得还真清楚
そう
没错
どうしてあの時 教えてくれなかったの
为什么那天你没有告诉我呢
我…私
私はね
我呢…
信じたくなかった
一直不想相信
そんな わけの分からない呪いみたいなもので
就因为那种莫名其妙的诅咒
未咲が死んでしまったなんて
而导致了未咲的死亡
だから いとことしか言えなかった
所以…我只能说她是我的表亲
言いたくなかった
我不想说出那件事
四月に亡くなった未咲ちゃんが
4月份死去的未咲
最初の犠牲者
就是最初的牺牲者?
だったとしたら
如果是这样的话
つまり
也就是说…
皆は 今年の「災厄」は五月から始まったんだって
今年的厄运是从5月份开始的
思ってるみたいだけど
其他人似乎是这样以为的
僕が夜見北に来る前から
其实在我来到夜见北之前
クラスには「もう一人」がいた
班里就已经混入了「多余之人」
だからなの
就是因为这个
きっぱり「違う」って言ったよね 僕が「死者」じゃないって
你才一口断定我不是「死者」吗
うん
四月には 僕がクラスにいなかったから
因为四月份我并不在班里
それもあるけど
虽然也有这个原因
一番の理由じゃない
但这并不是决定性的理由
一番の理由って
那决定性的理由是?
それは
那是因为…
この目が
这个眼睛
この「人形の目」が「違う」って教えてくれるから
这个人偶之眼告诉我你不是
左目左眼?
言ったよね
我曾经对你说过吧
見えなくていいものが見えるって
它能看见一些不干净的东西
うん 何が見えるの
嗯 它能看到什么
それは
那是
「死の色」
「死」的颜色
「死」のそばにある物の色
在「死」附近的颜色
色颜色?
どんな色なの
是什么样的颜色?
右の目では見たことがない色
是一种右眼没见过的颜色
赤とか 青とか
红色也好蓝色也好
どれも当て嵌まらない
没有哪种颜色能准确地形容出来
そんな色
就是这么一种颜色
死んだ人だけなの その色が見えるのは
只能从死人身上…看到那种颜色吗
死んでる場合は はっきり
死亡的情况下 能看得清楚
重病とか重傷の人は うっすら
重病或重伤的人身上也能隐约看到一点
それって 「死」に近い人が分かるってこと
也就是那些离死亡很近的人
どうしてそんなものが見えるのか
为什么能看到那种东西
不思議に思うでしょう
你一定会觉得不可思议吧
それは
那个…
でも 受け入れるしかなかった
但我只能接受
こんな話 未咲にだってちゃんと話したことなかった
这件事 我连对未咲都没有具体说过
それで
于是
ある時期から
从某个时候开始
この目はずっと隠したままでいようって決めたの
我就决定以后一直遮着这只眼睛
だからね 二十六年前のあの写真を 一度ちゃんと見てみたかったの
所以 我很想好好看一下26年前的那张照片
この写真 夜見山ミサキに 「死」の色は見えた
在这张照片上 你看到夜见山岬身上的「死」的颜色了吗
見えたよ
看到了
写真であんなにはっきり色を感じたのは 初めてだった
从照片上看到那么清晰的颜色 还是第一次
榊原くんには 「死」の色は感じられない
我并没有从榊原君身上看到「死」的颜色
だからね あなたは違うの
所以 你不是
「もう一人」じゃない
你不是「多余之人」
同じ理由で
出于同样的理由
君自身も違うと分かるわけか
你也可以判断自己不是对吗
それじゃ もう分かってるの
这么说 你已经知道了吗
誰が「もう一人」なのか
谁是「多余之人」
学校では 私 ずっと眼帯は外さないようにしてたから
在学校里 我一直刻意不摘下眼罩
「死者は誰」って
「死者是谁」
あんな落書きしてたのに
你明明留下了那样的涂鸦
分かっても どうなるものでもないし
即使知道了 也不知道该怎么办
気にはなったけど
心里确实会很在意
だから ね
所以…
今は
那现在呢
この合宿に そいつは来てるの
这次合宿 那家伙也来了吗
「もう一人」は 来てる
「多余之人」 也来了
是谁誰
それは
是…
サカキ
小榊
俺我…
やっちまったかも
可能闯大祸了
色褪せてく フィルムのように
宛如褪色的胶卷一般
確かな今も いずれ霞んで
确切的今日迟早也会逐渐模糊
何でもなく 笑いあった
曾于不经意间相视一笑
刹那の時間と光
那一瞬的时间与光芒
繋がってゆく 記憶の底に
连接着记忆的深处
誰かが見つけるためあると信じてる 今でも
至今仍坚信着会有人前来寻找而存在
#11 Makeup -惨剧-